【Aを選択】
ルディ
「そうだね。厨房に行こう!」
アタシたちは厨房に向かった。
+++++
厨房には、ルースもアレクシアもいた。
そしてなんと、アンジェリカも立っていた。
ルース
「おや、遅かったですね」
アレクシア
「もう事件は解決しましたよ」
アンジェリカはニコニコと笑っている
アンジェリカ
「うふふ、ラルスたちは、何か手がかりは見つかったかしら?」
ラルス
「全てはアンジェリカのドッキリ。だろ?」
アンジェリカ
「せいか~い!」
ネストリ
「むー。起き上がるのが早いよー!」
ルディ
「せっかく、寝てるアンジェリカの前で謎解きしてやろうと思ったのにー」
アンジェリカは苦笑する。
アンジェリカ
「ルースとアレクシアが、もう証拠を見つけてしまってね。起きろって圧がすごかったから、起きちゃった」
ルディ
「2人はどんな証拠を見つけたんだ?」
ルース
「ケチャップだけが無かったので、気になってアンジェリカ様の口から吐かれている血を舐めてみたら…ケチャップでした」
アレクシア
「二階の隠し通路に、『犯人はアンジェリカ様』と書かれた看板がありましてね。そちらはどうでしたか?」
ルディ
「日記に書いてあったんだよ。アタシたちにドッキリを仕掛けるって」
ルース
「はあ。とんだパーティーというか、ドッキリというか…」
アンジェリカ
「うふふ。楽しんで頂けたかしら?」
ルース
「いいえ。お昼ご飯もまだなので、お腹が空きました」
ネストリ
「僕もー! 何か食べたい!」
アンジェリカ
「じゃあ、事件も解決したことだし、パーティーの続きをしましょう!」
+++++
こうして。
事件は解決した。
アタシたちはパーティーを楽しんで、霧が晴れるころに解散した。
アンジェリカ
「またパーティーに来てね~」
ルディ
「今度はまともなパーティーを期待してるぜー!」
ルース
「出席する気満々ですか」
アタシたちは陸地の階に帰るのだった。
季節は秋から冬に変わろうとしている。
もうすぐ、クリスマスの季節だ。
TRUE END【もう事件は解決しましたよ】